明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
昨年5月に3Rは創業20周年を迎えました。お客様をはじめ数多くの方々のご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
現会長の王が3Rを立ち上げた当時は、PC周辺機器メーカーとしてのスタートでした。それから20年、お客様が欲しいものの変化に応え続けてきた結果、現在では総合商社としてさまざまな商品・サービスを展開するようになりました。
3Rではこの節目の年にVision Mission Valueを新たに定義しましたが、これは「お客様を第一に考える」「新たな挑戦を続ける」という、3Rが20年間実行し続けてきた信念を明文化したものとなっています。
20周年を迎えるに当たり、本来であれば「3Rらしい」と笑っていただけるようなイベントの開催を考えていましたが、現況を考えると延期せざるを得ませんでした。3Rの「お祭り精神」はなくなっておりませんので、引き続き楽しみにしていただきたく存じます。
他方、深圳では「3R 20周年記念サプライヤー懇親会」を開催することができました。アジアを中心に200社以上のサプライヤーがあり、取扱いアイテム数は2,000を超える中で、懇親会には97社より172名の方々に参加いただきました。また、会場の様子をアップした特設サイトは、なんと30万人を超える方々にご覧いただきました。
サプライヤーとの関係をより強固なものとし、お客様が求める商品・サービスの提供を続けてまいります。
3Rではグループ全体で年間約150品種の商品化を行っておりますが、新商品のリリースのたびにメディアに取り上げていただき、TV・新聞・雑誌・大手Webメディアなど延べ195の媒体で商品を紹介していただきました。
その中でも、肌に優しい高機能マスク「ふわふわうさちゃんマスク」は、めざましテレビやNスタ、ひるおび！といった全国ネットのTVで紹介が相次いで大きな反響を呼び、累計販売枚数は161万枚（2021年12月時点）を突破しております。
この数年を振り返ると、コロナ前・コロナ後という区切りが自然と出てくるほど、多くのパラダイムシフトが起こりました。
特にWeb会議の普及により、日本全国のみならず、世界中の人たちとリアルタイムで対談ができるようになっています。その反面、今まで経験したことのないような情報の波が押し寄せ、必要なものを取捨選択するという判断力が重要になってくる時代とも言えます。
「正しい」という判断は、時代や立場によって変わってくるものです。
多様性が花開く現代では、今までのような○か×かという答えはありません。そのような時代だからこそ、3Rが新しい答えをつくれるとも捉えられます。
3Rは皆さまに喜んでいただける企業を目指し、社員一同精進してまいりますので、より一層のご支援、お引き立てを賜りますよう厚くお願い申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。